Not western Gramercy NEWYORK

抱きしめたこの腕をもう離しはしない
もう二度とその瞳、戸惑いで曇らせない
プライドを守るために思ってもない言葉で
身勝手に傷つけていた、悔しさから逃げていた

欲しい物も憧れも、はじめから違うから
求め続けて、探し続けていこう
いつだってその笑顔より、輝いているものはない
どんなに強がっても、ひとりじゃ何もできない

二人の夜に、例えば重ねてきたエピソード
こころ潤わせる夢に、しまいこんで眠ろう
交わす言葉に凍りつく、いじけた都会でも
二人ならうまくやれるさ、きっとやれる

今すべての想い出を投げ捨てて
今すべての夢に勇気を込めて
今すべてをこの愛にかけてみる

ほどけた靴ひもを結んで
ときめく街に、夜が明ける
振り向かずに歩いてゆく・・・