幻想的な金華山、信長が名付けた岐阜城。

雨の切れ間に通りがかった日野の堤防から見えた金華山は、
霞に煙る岐阜城が幻想的で綺麗でした。
戦国時代、織田信長が天下取りの拠点とした岐阜。
古代中国で周王朝の文王が、岐山によって天下を平定したのに因み、
この地を制した信長によって、城と町の名を「岐阜」と名付けられました。
この頃から信長は「天下布武」の朱印を用いるようになり、
本格的に天下統一を目指したのです。